PPT技＆プレゼコツ>相手を説得する話し方のコツ

Power Pointの便利技とプレゼンテーションのコツ

（４１）相手に伝わる話し方のコツ

プレゼンテーションのときは、相手に内容を理解してもらい納得し、
次のアクションにつなげることが大きな目的です。
ここでは、相手が理解しやすく、内容が伝わる話し方のコツについて
紹介します。

�@重要なポイントの部分を伝える

　重要なポイントの説明の時には、
　・説明のときに間を置く。（少しの沈黙は聞き手の注意力を向けさせる）
　・声を大きくする。
　・「ここは重要なポイントなのですが、〜」などと前振りをして
　　話す。
　と、聞き手の注意が向きやすくなります。

�A具体例やたとえ話を出す

　これはよく言われることです。抽象的な話だけでは、聞き手は理解不足に
　陥りますので、具体的な事例や、たとえ話なので、理解しやすいように
　しましょう。
　これがスラスラとでてくるようになれば、プレゼの上級者ですね。

�B説得したい相手の顔を見て話す。

　プレゼンをする場合、聞き手の中にキーマンがいると思います。
　重要なポイントの説明や、説得したい内容のときは、そのキーマンの
　顔を見ながら話をしましょう。

　特に意思決定をする場面では必要です。

�C早口では話さない。

　ずっと早口で話すと、逆にわるい印象を与える場合が多いです。
　話のスピードの抑揚が大切ですので、重要な部分とそうでない内容では
　話すスピードを変えると、遅く話した内容が、聞き手の印象に
　残ります。